コアトレーニングとインナーユニットについて

皆さんこんにちは、TheMissionヘルス&テックジムです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
3月になっても寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、前回のブログでは体幹トレーニングとコアトレーニングについてお話をいたしました。
今回はコアトレーニングについて深堀し、コアトレーニングにより使われる腹部のインナーコアユニットについてお話したいと思います。
目次
- ○ 腹部インナーコアユニット
- ・インナーコアユニットの役割
- ・インナーユニットが弱くなると①
- ・インナーユニットが弱くなると②
- ・スポーツパフォーマンスへのメリット
- ・インナーユニットのトレーニング方法
- ・TheMissionで行うインナーユニットのエクササイズ: コアトレーニング
腹部インナーコアユニット
腹部インナーコアユニット、通称インナーユニットは、
ソーダやビールの缶のように巧みな圧力制御システムとして機能しています。
このシステムは身体を支え、内臓を保護し、効率的な動きを可能にしています。
インナーコアユニットは4つの筋肉群で構成されています。
これらの筋肉は以下の通りです:
上部:横隔膜という天井
横隔膜は上部を覆うドーム状の筋肉で、蓋の役割をします
腹式呼吸時に最も使われます。
側面:周囲を包む筋肉の壁
腹横筋はコルセットの役割を果たし、腹圧をかけます。
これによって腹部の内臓が全方向から保護されています。
後面:身体を支える柱
多裂筋は背骨の両脇についている複数の筋肉で、脊柱を安定させます。
下部:下から支える
骨盤底筋群:骨盤の下部にハンモックのようについており、肛門・尿道・膣を囲んでいます。
脊椎と骨盤の安定を助けています。
インナーユニットがきちんと機能するためには、肋骨と骨盤の適切なアライメントが重要です。
これにより、適切な圧力制御と効率的な動きが可能になります。
インナーコアユニットの役割
インナーユニットには以下のような重要な役割があります:
姿勢の維持:4つの筋肉で腹部の上部・お腹側・背中側・下部を支え、姿勢のコントロールをします。
内臓の位置保持:内臓を包み込むようについており、内臓を正しい位置に保ち、適切に機能させます。
体幹の安定:腹部内圧を高め、体幹を安定させます。
また、インナーユニットが適切に機能すると、以下のような利点があります:
姿勢の改善:骨格を正しい位置で安定させ、背筋を伸ばし、O脚の改善にも繋がります。
ぽっこりお腹の改善:内臓をしっかり支えることで、お腹周りがスッキリします。
スポーツパフォーマンスの向上:関節や骨を安定させ、体の動きをスムーズにします。
インナーユニットが弱くなると①
インナーユニットが弱くなると、以下のような健康問題が発生する可能性があります:
姿勢の悪化:骨盤や背骨を正しい位置に固定できなくなり、猫背や反り腰などの姿勢の問題が生じます。
腰痛や肩こり:骨盤の歪みにより、足や腰、肩周りに不必要な負担がかかり、慢性的な痛みを引き起こします。
内臓機能の低下:姿勢の悪化により、内臓を正しい位置に固定できなくなり、内臓の機能が低下します。
血行不良:姿勢の悪化が血行の巡りを悪くし、冷え性や生理痛の悪化につながります。
下腹部のポッコリ:腹横筋のたるみにより腹圧が下がり、内臓が下垂して下腹部が突き出ます。
呼吸の問題:呼吸筋である横隔膜や腹横筋の機能が低下し、肩呼吸になりやすくなります。これにより睡眠の質が低下し、疲れが取れにくくなります。
動作の不安定さ:インナーユニットは初動筋として機能するため、その弱化は日常生活やスポーツ活動での動きをぎこちなくさせます。
関節疾患のリスク:背骨周りの関節に過度のストレスがかかり、関節疾患につながる可能性があります。
これらの問題は相互に関連しており、インナーユニットの弱化は全身の健康と動きに広範囲な影響を及ぼす可能性があります。
インナーユニットが弱くなると②
インナーユニットが弱くなると、日常生活の動作に影響が出る可能性があります:
姿勢の維持:長時間座っていたり立っていたりする際に、正しい姿勢を保つことが難しくなります。
重心移動:歩行や階段の上り下りなど、重心を移動させる動作がスムーズに行えなくなります。
手足の動き:例えば、目の前のコップに手を伸ばすような簡単な動作でも、体幹の安定性が低下するため、円滑な動きが困難になります。
立位バランス:片足立ちなどの動的バランスを必要とする動作が不安定になります。
歩行:歩行時の安定性が低下し、効率的で円滑な歩行が困難になる可能性があります。
呼吸:インナーユニットの一部である横隔膜の機能が低下することで、適切な呼吸が難しくなる場合があります。
内臓の保護:腹部内圧が適切に保てなくなり、内臓を正しい位置に保持することが難しくなります。
これらの影響は、日常生活の質を低下させ、腰痛や肩こりなどの身体の不調を引き起こす可能性があります。インナーユニットの機能を維持・強化することで、これらの日常動作をより安定して行うことができ、身体の不調を予防することにつながります。
スポーツパフォーマンスへのメリット
インナーユニットのトレーニングは、スポーツパフォーマンスに多大な影響を与えます。
主なメリットは以下の通りです:
パフォーマンスの向上:インナーユニットを適切に鍛えることで、体幹の安定性が増し、全体的なパフォーマンスが向上します。
怪我のリスク低減:体幹が安定することで、不必要な動きが減り、怪我のリスクが低下します。
姿勢の改善:正しい姿勢を維持しやすくなり、効率的な動きが可能になります。
動作の安定性向上:方向転換、ジャンプ着地、ボディコンタクトなどの動作時に体の安定性が増します。
腰椎への過剰なストレス軽減:インナーユニットが適切に機能することで、腰椎への負担が軽減され、腰椎分離症や椎間板ヘルニアなどの重大な疾患のリスクが低下します。
爆発的な動きの基礎形成:サッカーなどの爆発的なアクションにおいて、インナーユニットが最初に働くことで、その後の動きにパワーや躍動感を与えます。
コンディションの安定:インナーユニットの機能が向上することで、コンディションの波が小さくなり、安定したパフォーマンスを発揮しやすくなります。
メンタル面への好影響:体の安定性が増すことで、自信が高まり、モチベーションの向上にもつながります。
インナーユニットのトレーニングは、単に体幹を鍛えるだけでなく、スポーツ選手の全体的なパフォーマンス向上と怪我予防に大きく貢献します。ただし、正しい方法でトレーニングを行うことが重要であり、専門家の指導を受けることが推奨されます。
インナーユニットのトレーニング方法
インナーユニットを鍛えるには、以下の方法が効果的です:
腹式呼吸:背中側も膨らませながら深く吸い、ゆっくりと長く吐きます。
プランク:コア全体を鍛える優れたエクササイズで、特に深層筋を効果的に刺激します(写真)。
インナーユニットのトレーニングは、美容や筋力向上だけでなく、身体全体の健康と機能性を高める重要な要素です。
日常的な意識と適切なエクササイズを通じて、深層部の筋肉を強化し、内から外へと健康な変化を促進していくことが大切です。
TheMissionで行うインナーユニットのエクササイズ: コアトレーニング
主に腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋などのインナーユニットに焦点を当てたトレーニングが
コアトレーニングになります。
当事務では、毎週日曜日にコアトレーニングの
グループレッスンを行っております。
呼吸をしながら、インナーユニットを効率的に活性化させる運動を
行っていきます。
6名限定の少人数制で行っております。
シニア世代の女性が主な参加者ですが、
20代から50代の方も多く参加されております。
日時:毎週日曜日11時10分から12時まで
場所:TheMissionヘルス&テックジム 4階ジムスペース
参加費:初回無料(3月末まで)
当ジムは大阪市西区にあります。
大阪在住でコアトレーニングを受けてみたい方は
ご希望に応じて、より詳細な情報をご提案いたします。
ご興味のある方は、ぜひ一度当施設にお問い合わせください。
また、新規の方はホットペッパーがお得です。
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