シニアフィットネスの大切さ:フレイル予防の為続き
皆さん、こんにちは。
The Mission HEALTH and TECH GYM です。
当施設は治療院併設のパーソナルトレーニングジムになります。
治療院とパーソナルジムでは、多くのシニア層の方に通って頂いております。
前回のブログでは11月11日に当施設を利用されているシニアの方に向けてた
フレイル予防健康相談会の開催しましたことを紹介いたしました。
それに引き続いて、11月18日にフレイル予防の体操教室を開催いたしました。
そこで今回のブログでは、フレイルに加えてサルコペニアについてのお話しさせて頂きたいと思います。
目次
- ○ サルコペニアとフレイル
- ・サルコペニアの診断基準
- ・予防
- ・バランスの良い食事
- ・適度な運動
- ・The Mission HEALTH and TECH GYMのシニアプラン
- ・毎週体操教室を開催しております。
- ・運動の専門家トレーナーにお任せください。
サルコペニアとフレイル
フレイルと並んで「サルコペニア」という言葉を聞かれることもあるでしょう。
フレイルとサルコペニアは、両方とも加齢による身体機能の低下を示す言葉です。
サルコペニアは、「筋肉」を意味する“サルコ”と「喪失」を意味する“ペニア”という
ギリシャ語を組み合わせた造語で、
筋肉量や筋力の減少を中心にした身体機能の低下の状態を指します。
高齢者の身体機能障害や転倒のリスク因子になり得るとされています。
一方、フレイルは身体機能のほかに精神機能や社会性の低下も含む
虚弱状態で要介護が必要になる前段階とも言えるという点での違いがあります。
つまり、サルコペニア(身体機能低下)はフレイル(虚弱状態)の身体的側面の1つです。
サルコペニアの多くはフレイルでもありますが、
フレイルのすべてがサルコペニアとは限りません。
しかし、サルコペニアがフレイルに繋がるなど、ふたつの状態はお互いに関連し合っています。
どちらも原因として、加齢や栄養不足、身体活動量の低下、
さまざまな疾患の合併などが挙げられます。
サルコペニアもフレイルも病気ではなく、
加齢による予防可能な状態であると考えられます1.
サルコペニアの診断基準
日本人(アジア人)のサルコペニアの診断基準は、「筋量の減少」「筋力の低下」と
「歩行速度の低下」の3つです。
65歳以上の高齢者が対象で以下の基準値のうち、1と、2もしくは3どちらかに該当すれば、
サルコペニアと診断されます(Asian Working Group for Sarcopenia 2019から)。
1. BMI値が18.5未満、
もしくは下腿範囲(ふくらはぎの最も膨らんだ部分)が男性34cm未満、女性33cm未満
2. 歩行速度:1m/秒未満
3. 握力:男性28kg未満、女性18kg未満
秒速0.8mの歩行速度とは、横断歩道を青信号の間に歩いて渡り切れる速さです。
握力は、ペットボトルのふたが開けるのが大変になったかどうかで
握力低下の判断をしたりもします。
予防
援助が必要ない・要介護状態でない健康寿命を延伸させるために
国を挙げた取り組みの一つとして、
サルコペニアとフレイルへの対策が重要視されています。
手軽に取り入れられる対策としては、筋肉量を減らさないために
バランスの良い食事をしっかり摂取すること、
適切な運動を行うなどが挙げられます。
バランスの良い食事
バランスの良い食事をとることが何よりも大事です。
特に筋力を低下させないために、筋肉の素となる栄養素であるたんぱく質や
アミノ酸を積極的に摂取するようにしましょう。
タンパク質が不足すると、体力や免疫も落ちてしまいます。
タンパク質を含む代表的な食品は、肉、魚、卵、大豆などです。
適度な運動
筋肉量を増やすために、レジスタンストレーニングと
有酸素運動の両方を組み合わせて行うのが効果的とされています。
レジスタンストレーニングは、筋力トレーニングやウォーキングや水泳などで、
筋肉に負荷をかける運動です。
有酸素運動は、低強度で長時間間続けることで、
血液中の酸素や栄養素を筋肉に送ります。
ウォーキング、ジョギングや水泳などで有酸素運動が行えます。
また、心肺機能向上にも有効的です。
レジスタンストレーニングと有酸素運動どちらかだけを行っても効果はあります。
無理せずに年齢や体力に応じて調整しましょう。
専門家の指導を受けて、サルコペニアやフレイル対策をすることが大切です。
The Mission HEALTH and TECH GYMのシニアプラン
4月に当施設はThe Mission HEALTH and TECH GYMとしてリニューアルオープンいたしました。
リニューアルオープンに伴って、シニア層に向けての料金プランを新たに設け、
アクティブシニアの方へのパーソナルトレーニングを本格的に開始しております。
シニア会員様のトレーニングの目的は、フレイルやサルコペニアの予防をはじめ、
シェイプアップ、減量、ゴルフパフォーマンス向上、
姿勢改善、術後のリハビリや運動不足解消など多岐にわたります。
マンツーマンで行うパーソナルトレーニングでは、
それぞれのシニアの方の体力・性別・経験や目的に合った
トレーニングプランやメニューを提供できます。
最高齢の方は83歳になりますが、
毎週頑張って通われています。
シニア会員(60歳以上)
月会費:25,000円
パーソナルトレーニング:60分月4回まで無料、5回目以降4,400円
施設利用:無料
ビジター利用
都度払い :60分7,700円
回数券:11回77,000円
毎週体操教室を開催しております。
元気なシニア層を応援するために、
シニアプランに加えて毎週土曜日に体操教室「貯筋エクササイズ」を
開催しております。
11月18日は、フレイル予防特別体操教室を開催いたしました。
エクササイズで身体を動かして頂くだけでなく、
参加者の現在の体力を把握して頂くために
「椅子立ち上がりテスト」などの体力テストも行いました。
終始和やかな雰囲気で楽しく行われておりました。
運動の専門家トレーナーにお任せください。
目標を最短で達成するためには
適切なトレーニングメニューと負荷設定が大切です。
ご自身で効果的に行えているのか、
適切なフォームで行えているのかなどが心配な方は、
一度はパーソナルトレーニングで
プロのトレーナーにチェックしてもらうことをおすすめします。
特に、高齢者の方は体力に合わせた負荷をみてもらう必要があります。
当施設のトレーニング指導では、
一人一人の「カラダの問題 」を改善し、
より動ける身体とより使える身体作りをサポートいたします。
これからご自身が行っているスポーツのために
トレーニングを始めようと思われているシニアの方、
すでにジムに通ってご自身でトレーニングをしているシニアの方、
宅トレをしているシニアの方のどなたも大歓迎です。
トレーナーの指導のもとで、100歳まで元気な身体作りを目指してみませんか?
只今、行っております入会キャンペーンでは、
体験当日にシニア会員入会された方に向けて、
入会金(10,800円)・登録手数料(3,240円)と体験料(3,850円)無料
とさせて頂いております。
まずは、体験トレーニング(90分3,850円)から初めてみてはいかがでしょうか。
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是非一度、お試しください。
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