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目次

• ○  夏風邪について
• ・体調を崩しやすくなる原因
• ・夏バテ対策に効果的な栄養素
• ・最後に

夏風邪について

夏風邪といってひとくくりにしても、さまざまな症状があります。

喉の痛みや鼻水といった症状や、胃腸炎、ヘルパンギーナ、手足口病、
プール熱、溶連菌などたくさん存在します。

風邪のウイルスは200種類以上あります。
その中でもアデノウイルス、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスが
夏風邪を引き起こしやすいと言われています。

難しい名前が多いですが、ウイルスは細菌と違い、
鼻や喉の粘膜の細胞に侵入して増殖します。
それに加えて、夏の暑さや、冷房による自律神経の不調、睡眠不足、
ストレスが原因で免疫力が低下することで夏風邪を長引かせてしまいます。

体調を崩しやすくなる原因

体調を崩しやすくなる原因はいくつかあります。

・夜更かしや睡眠不足
夜遅くまで起きていると交感神経が無理に働くため、
リラックスするための副交感神経への切り替えがスムーズにできなくなり、
自律神経が乱れる原因になります。
その結果、睡眠に影響を及ぼし、疲労の回復がしにくくなります。

・冷房の設定温度が低い
冷房の効いた涼しい部屋と、暑い屋外を何回も行ったり来たりしていると、
急激な温度変化が身体への負担になり、体温調節のために神経が働きすぎて疲労しやすくなります。

・お風呂はシャワーだけ
人は体温が下がると自然と眠くなります。
寝る1時間ぐらい前に湯船に浸かると、寝る頃には深部体温がスムーズに下がって
眠りにつきやすくなります。

・運動不足
運動は体力の維持だけでなく、自律神経のバランスの調整や、
睡眠にも関わってきます。
活動量や食欲の低下で体力が落ちやすくなるので、適度な運動を心がけましょう。

運動なんてしんどい、と思う方はエレベーターやエスカレーターではなく
階段を使うようにしてみる、空いた時間で散歩してみるなど、
出来ることからやってみましょう。

・冷たい飲み物をよく飲む
冷たすぎる飲み物は胃腸への負担がかかり、消化不良の原因になります。
冷たい飲み物は一気に飲まずに少しずつ飲むようにしましょう。

・食事のバランスが偏っている
暑さから食欲が落ち充分な栄養が摂れないと、疲労回復に必要な栄養素が不足し、
疲れやすくなります。

栄養バランスを考えて、疲労回復に必要な糖質を適度に、
タンパク質、ミネラル、ビタミンもしっかり摂るようにしましょう。
スパイスなどの香辛料は食欲増進の効果が期待できるので、
カレーなどもおすすめです。

夏バテ対策に効果的な栄養素

次に夏バテ対策に効果的な栄養素を紹介します。

・ビタミンB1
糖質を体内でエネルギーに変えるために必要不可欠です。疲労や体のだるさ、
食欲不振の予防にもなり夏バテ対策には重要です。

｛ビタミンB1を多く含む食品｝
豚肉、うなぎ、玄米、ごまなど

・タンパク質
筋肉をはじめ、皮膚や髪の毛など身体のもとになる栄養素です。
食事から摂取するタンパク質が不足すると、
筋肉から分解してタンパク質を取り出す仕組みが身体には備わっています。
さらに不足してしまうと疲労や体力の低下をもたらします。

｛タンパク質を多く含む食品｝
肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品など

・ビタミンC
細胞の酸化を防ぐほか、コラーゲン合成に関わり筋肉や血管を丈夫にする働きがあります。
また、ストレスに対抗するホルモンの合成を促す働きもあります。

｛ビタミンCを多く含む食品｝
キウイ、レモン、パプリカ、ブロッコリーなど

最後に

当院では利用者に合ったコンディショニング＆リラクゼーションを提供することで、
夏風邪の予防と対策をお手伝いしております。

・ボキボキしない優しい整体
・全身ストレッチ
・眼精疲労集中ケアコース
・脊柱ケアマシン「マスターV3」
・筋膜リリース
・酸素カプセル
・パーソナルトレーニング
などを用意しております。



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