目線を意識するだけで姿勢も痛みも改善⁉︎
皆さんこんにちは、TheMissionコンディショニングプラザの寺本と申します！
昼夜の寒暖差があり、体調管理が難しい時期になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、目線を変化させれば姿勢は簡単に変化することについてご紹介します。
皆様の日常生活にすぐに落とし込めるものをご用意しておりますので、是非最後までご覧ください。
目次
日常生活での姿勢の変化って？
皆様の生活の中でも私たちの生活の中でも『姿勢』は目まぐるしく変化し、意識的に変えようと思ってもかなり難しいことです。
姿勢改善のために「〇〇も△△も××もしましょう！」と何個も言われてもできるわけありません。なぜなら人間はほとんどを無意識化で行っているからです。意識的にできるのはせいぜい1つぐらいです。
その1つについて今回はご紹介していきます！
それが日常生活での『目線』になります。
目線はどうなってることが多い？
PC作業やスマホが普及し、尚且つコロナ禍になりテレワークが増えたことで『目線』が下方向に向いている時間が格段と増えています。
これはどうしようとありません。
時代の流れなので‥‥
ただしょうがないと放っておくと将来的に肩こりや腰痛、または重度の頭痛になる可能性が高まってしまいます。
まずは、日常生活で『目線』を下にせず少し上を見ることを意識してみてください。
目線改善をしないメリットとデメリットとは？
目線を下げることのメリットは、正直ありません。あえてあげるとすれば、一時的な作業効率が上がりることです。日常的にPC作業やスマホで目線を下にしている方がほとんどなので効率はアップします。ただそれだけです。
デメリットは、3つあります。
1つ目は、猫背姿勢が時間が経つにつれてひどくなることです。『目線』を下にすると、徐々に骨盤が後傾して背骨が丸まりやすくなります。頭は4〜6kgもあると言われているので、背骨が丸まっている状況では頭が前へ落ちてしまうほどです。そうならないように頸肩周りの筋肉で支えてくれています。
2つ目は、痛みとして症状が出てしまうことです。1つ目に挙げた猫背姿勢をとると筋肉が当然凝り固まってしまいます。凝り固まりやすい状態を常にしていると筋肉が悲鳴を上げて、痛みに繋がりる可能性が高くなります。
3つ目は、この姿勢が楽だと勘違いをしてしまうことです。楽な姿勢＝正しい姿勢ではありません。むしろしんどい姿勢＝正しい姿勢のことが多いです。勘違いということは脳がこれが正しい姿勢なのだと認識します。認識をする時間が長ければ長いほど改善するのにはかなりの時間がかかってしまうデメリットが伴ってきます。
以上のデメリットを振り返りますと
①猫背姿勢がひどくなってしまう
②痛みに繋がってしまう
③楽な姿勢＝正しい姿勢と錯覚してしまう
になります。
この全てを改善する全メニューではなく、効果的なメニューの1つのみをご紹介します。
改善方法
自宅にあるゴルフクラブやタオルやゴムチューブなど棒状にできるものであればこのメニューが出来ます！
ポイントは以下の通りです。
①棒の下げの際に目線を少し上げる
②胸を開き肩甲骨を内側に寄せる
③ゆっくりと上げ下げを繰り返す
この3つのポイントだけです。
このメニューを1日10回仕事の空き時間や寝る前の時間を利用して1日2回は必ずやるようにしてください。
最後に
『目線』を変化させることで姿勢は劇的に変化します。
姿勢が変化する→日常生活での動きが変化する→痛みの出にくいカラダになる
ここに繋がるので、今回は『目線』について紹介させていただきました。
『目線』なんて変化しても何も変わらないよ！と思っている方一度騙されたと思ってやってみてください。継続して行えば、変化は出ます。
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