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椅子からの立ち上がり動作:続き

皆様こんにちは、TheMissionコンディショニングプラザです!

温かくなったり、寒い日があったりとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。。

先日のブログでは椅子からの立ち上がり動作と高齢の特徴について、運動学的少し詳しくお話をいたしました。

本日も、椅子からの立ち上がりの動作と高齢者の立ち上がりの特徴についてお話していきたいと思います。

目次

椅子からの立ち上がり動作の仕組み

立ち上がりの動作は、なにげなく日常で行われている動作です。

前方への重心移動から、上方への重心移動があり、
下半身や体幹部などの複数の関節・筋肉の協働や協調が
必要とされる複雑な動作になります。

前回のブログで、ご高齢の方は、
加齢による身体機能低下によるや姿勢が悪くなるため、
関節の曲げ伸ばしが不十分、必要な筋肉が弱くなっている、
バランス能力の低下などにより、

①体幹部の前傾姿勢が大きい(上記写真)
②立ち上がりの動作速度が遅い。特に、殿部離床から動作完了までの時間が長い。
③足関節の安定性が殿部離床後では不足する
といった特徴があるとお話をいたしました。

立ち上がりの動作をもう少し詳しくみていき、
ご高齢の方の動作特徴との関係をお話していきたいと思います。

椅子の高さによる立ち上がり動作の影響

まずは、どのように椅子の高さが立ち上がり動作に影響するのか
お話していきたいと思います。

椅子座面の高さが低くなると、足の位置がより後方になります。

足部が後ろになるため、頭と膝がより前に移動して立ち上がり動作を行います。

そのため、股関節、膝関節及び足関節の角度が大きくなります。

座位と両足のついている位置(支持基底面:立っている時の両足で囲まれた面)が
遠くなり、より運動負荷のかかる動作になります。

逆に、椅子座面の高さが高くなると、
股関節、膝関節及び足関節の運動域は小さくなります。

また、足の位置をほとんど変える必要がないため、
座位と支持基底面が近くなることで、
前方と上方への重心移動が少なくなり、
座面が低い時よりも運動労力がより少ない楽な動作になります。

立ち上がる速さの違いによる影響

椅子の高さだけでなく速度も、立ち上がり動作に影響します。

同じ高さの椅子の場合、立ち上がる動作の運動速度が速くなると、
股関節、膝関節及び足関節の曲がる角度が小さくなります。

また、身体の前方への重心移動は少なくなります。

逆に、立ち上がる動作の運動速度が遅くなると、
股関節、膝関節及び足関節の曲がる角度が大きくなります。

また、身体の前方への重心移動は大きくなります。







足が踏ん張りのタイミングの違い

椅子から立ち上がる時には、足の踏ん張りが必要です。
立ち上がり動作の中で、3つのタイミングで足を踏ん張ります。

足の踏ん張りは、立ち上がろうとする瞬間に始まります。
動作の準備段階で、座面に合った重心が足裏に移動し、
足の踏ん張りが始まります。

次に体幹が前傾する際に、足が踏ん張ります。

最後に、殿部が離庄し身体を持ち上げる際に、足が踏ん張ります。

この足の踏ん張りのタイミングには、個人差があります。

若い方や比較的に身体能力の高い方は、
足の踏ん張りがほぼ同じタイミングで起こります。
体幹が前傾するのと同時に殿部離床と身体の持ち上げていきます。

ご高齢な方などの下肢の筋力が弱ってきたり、バランス能力が低下してきている方は、
体幹部を前傾し殿部を持ち上げ、
その後身体を持ち上げる動作に移るという遅れたタイミングで足を踏ん張ります。

足の踏ん張りがほぼ同じタイミングで行われると、
前方と上方への重心移動も同じタイミングになり、
重心移動が斜めに一直線になります(上記写真)。

しかし、遅いタイミングでの重心移動は、
一旦前へ重心が移動してから、上方へ移動と
2段階(→と↑)で行われます(一番上の写真参照)。

したがって、ご高齢な方などの下肢の筋力が弱ってきたり、
バランス能力が低下してきている方の立ち上がり動作は
非常に効率が悪く、労力のある動作となります。

脚の筋力が弱っている場合の立ち上がり方

立ち上がりの動作のなかで、
筋力を必要とするタイミングは、身体を前へ倒す時と身体を持ち上げる時です。

下肢の筋力が低下してくると、
股関節、膝関節が体幹部を伸ばして、
身体を持ち上げることが難しくなります。

このような場合、上の写真のように膝や前にあるテーブルに手をついて、
身体を持ち上げることで下半身の筋力不足を補ったりします。


手すりなどにつかまり、身体を引っ張り上げて、
立位の状態に引き寄せる方法もあります。

このケースでは上半身の筋力も低下してきていると、
弱い上肢の力で引っ張りあげるので、
より難易度が高い動作になります。

ですので、筋力や体力が低下してくるとベットや椅子から立ち上がる時に
介助が必要となるかもしれません。

高齢になっても自立して日常生活活動(Activity of Daily Living;ADL)を送るためには、
椅子からの立ち上がり動作が
スムーズに出来ることはとても大事です。

最後に

もし最近、椅子からの立ち上がりがしんどくなってきたと感じていらっしゃるならば、
運動機能が低下しているかもしれません。

全身の筋力向上、関節可動域向上やバランス能力の向上のトレーニングにより、
運動機能の低下は防ぐだけでなく、これらの能力向上にもなります。

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