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目次

• ○  身体を捻るとは。
• ・背骨：脊柱とは。
• ・腰を回すのは。
• ・ゴルフでの腰痛の原因
• ・エクササイズ
• ・上手く身体が回らないとお悩みでしたら。

身体を捻るとは。

野球・テニス・ゴルフなどのスイング動作、
野球の投球動作やサッカーのキック動作などの場面では身体を捻っていきます。

身体を捻る運動は、背骨にあたる脊柱全体がうまく連動することによって
行うことができます。

背骨：脊柱とは。

背骨、すなわち脊柱は頸椎、胸椎、腰椎、
そして骨盤（仙椎と尾椎）で構成されています。

腰椎は骨盤の上に5つの背骨が乗って構成されています。
(上記イラストのピンク色の部分）

その腰椎は屈曲・伸展（曲げ伸ばし）、回旋(捻り）、そして側屈運動ができます。

屈曲はおよそ50度、伸展はおよそ15度出来るのに対して、
回旋は左右それぞれで5度ぐらいしか出来ない構造になっています。

胸の部分の背骨を胸椎といいます。
胸椎は腰椎の上に12個の骨が並んでのっています。
（上記イラストのオレンジの部分）

胸椎も腰椎と同様に、屈曲・伸展、回旋、そして側屈運動ができます。

屈曲はおよそ40度、伸展はおよそ25度出来ます。
回旋は左右それぞれでおよそ30度出来ます。

腰椎の回旋での可動域は、
左右それぞれ5度程度しかありません。

一方で、胸椎は左右それぞれ30度になります。

腰を回すのは。

身体を捻る動作はほとんど腰より上の脊柱、
すなわち胸椎で行われています。

よく野球やゴルフのスイング動作で
腰を回すようにいわれます。

実際に腰椎だけだと左右合わせて10度ほどです。

腰椎は構造的に大きく捻る可動域がないので、
スイングのほとんどは胸椎と股関節で行われます。

ですので、腰を回す際は、胸椎の方をより捻るようにすると
身体の捻りが上手に出来ます。

ゴルフでの腰痛の原因

ゴルフは回旋動作、すなわちスイング動作により、ゴルフクラブでボールを飛ばす競技です。

人体は胸椎（肋骨周辺）、腰椎（腰周辺）と股関節でゴルフスイングを行います。

先ほどお話しした通り、腰椎は構造的に大きく捻る可動域がないので、
スイングのほとんどは胸椎と股関節で行われます。

もし、胸椎や股関節の回旋ではなく、腰椎で頑張って捻ってスイングをすると
腰の筋肉や関節に負担をかけてしまうことになります。

エクササイズ

最後に、ストレッチポールを使った
胸椎の回旋可動域を向上させるエクササイズを1つ紹介します。

まずは、横向きに寝ます。
自身の体に平行にストレットポールも寝かせます。

上側の脚のすねをストレッチポールに乗せてください。

両手を合わせて胸の前に出します。

上の写真のように背中側に
上側の手を水平に広げます。

手を開閉することで、胸の開閉運動となります。
左右各10回ずつ行います。

手が床に届けば、可動域はとても良いです。

上手く身体が回らないとお悩みでしたら。

さて、TheMissionコンディショニングプラザでは、7月よりTheMission式ゴルフトレーニング、
TheMissionnゴルフフィットネスを始めました。

TheMissionゴルフフィットネスでは、ゴルフ愛好家の皆様にカラダの使い方をマスターしてもらい、
生涯ゴルフを続けられるカラダとパフォーマンスが向上するように
トータルでサポートするゴルフに特化したトレーニングを提供いたします。


ゴルフをレッスンプロに教わる方が、
実際にその教わったスイングが出来ないと悩まれている声を良くお聞きします。

技術的な問題でそのスイングが上手くいかないこともあります。
その問題は、当施設所属のゴルフコーチがスイングチェックをして、
スイング指導を行います。


トレーナーが指導させて頂くのは、実際にボールを打ち込むのではなく、
ゴルフを行う為の身体作りです。

捻るのが苦手という問題を
身体の正しい使い方、関節可動域が狭い、筋力不足をしている部分から見つけ出し、
トレーニングで改善と向上をさせていきます。


ゴルフ以外でも、身体の使い方にお悩みでしたら、
一度TheMissionコンディショニングプラザでの体験トレーニングをご検討ください。


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