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目次

• ○  なんで猫背になってしまうのか？
• ○  楽にいい姿勢になる方法
• ○  タオルを使った方法
• ○  最後に

なんで猫背になってしまうのか？

そもそも猫背って体に負担がかかる悪い姿勢なのになんでわざわざその姿勢になるの？って思う人がいるかもしれません。
座っているとき、お尻と左右の足で体を支えています。
写真のようにお尻と両足の中心に重心を近づけることで体は安定します。
そう！実は座っているときの姿勢は猫背の方が安定するんですね！
ですが、体に負担がかかっているのは事実です。
首や腰の筋肉が極端に疲れてしまいます。

楽にいい姿勢になる方法

座っているときは猫背の方が体は安定するとお話ししましたが、
上の写真のように足を引くことによって勝手にいい姿勢になります。
足をお尻の下までもってくることで、逆にいい姿勢にならないと座っていられなくなります。
慣れていない方はこの方法をすると５分もしない間にしんどくなるかもしれませんが、繰り返し練習すると気づいたころには自然といい姿勢になっていると思います。
ぜひ試してみてください。

タオルを使った方法

お尻の後ろにタオルなどを敷くことで骨盤を立たせ、いい姿勢がとりやすい状態になります。
この方法も慣れていない人がやるとすぐ疲れてしまうと思いますが、繰り返し行うことで骨盤を立たせる習慣をつけてあげるとタオルを敷かなくてもいい姿勢がとれるようになると思います。

最後に

姿勢の改善はどれだけ骨盤や背骨の矯正をしても治療だけで正すことはほぼ不可能です。
日常生活でいかに自分で意識するかが重要になります。
最初は1日の中で数分を数回でもいいので、意識的にいい姿勢をとるように心掛けてみてください。
気づいたら無意識にいい姿勢になっていると思います。

紹介した方法でもいい姿勢ができない場合は、背骨や骨盤の動きの悪さが原因だろうと思います。
その場合はこれらの方法では解決できないので治療が必要な可能性があります。
無理のない範囲でいい姿勢になるクセをつけてみてください。

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